第37回サタデーセミナーのご案内(4/6)
関西支部

昭和54年(1979年)に発足しました“サタデーセミナー”は、毎回皆様方の熱心なご参加をいただき、今年度で第37回を数えることになりました。 今回はゴム練りと成形加工技術、最近のゴム・エラストマーナノコンポジット、ゴムの架橋と構造・物性、再生医療に関わる材料工学、粒子系高分子複合材料の界面コントロール、シリカ配合とカーボンブラック配合ゴムの比較に関して各分野の最前線でご活躍の講師の方々からご講演していただきます。これらの話題をじっくりと伺える良い機会と存じます。
また、講演終了後には講師を囲んでの懇談会を設けています。一層の情報交換と交流を深めていただきますよう期待しております。下記ご参照のうえ、奮って参加申し込みくださいますようご案内いたします。

詳細一覧
2015/10/032015/12/052016/02/062016/04/022016/06/042016/08/06
日 時

平成27年10月,12月 平成28年2月,4月,6月,8月 各第1土曜日 計6回
午後1時〜5時(講演) 5時〜6時(質疑及び懇談)

場 所

電子会館 4階会議室
大阪市北区西天満6−8−7(地図で別途ご案内)

参加費

75,600円(年間資料費;消費税を含む)
1社で毎回2名まで参加できます

2016/04/02
「再生医療に関わる材料工学」
講師 京都大学 再生医科学研究所
教授 工博 岩田 博夫 氏
講述要旨

iPS細胞が創出されてから再生医療の研究・開発にたずさわる研究者が激増し、また、その人たちの研究・開発の領域や流れが大きく変わってきた。できるだけ全体像を理解できるように、本講演では、@再生医療とは、A再生医学研究の歴史、B組織工学と肝細胞研究、C我が国の医療を取り巻く環境と再生医療、Dこれからの再生医療、について概説した後、我々の研究“細胞移植による糖尿病の治療”について、@何故この研究を開始したのか、Aランゲルハンス氏島(膵島)移植の現状、B免疫抑制剤を用いない膵島移植、Cドナー不足と新たな細胞源としてのiPS/ES細胞、について述べる。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 東大阪市荒本北1−5−55
TEL: 06-6744-2150,FAX:06-6744-2052
E - mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp

申し込み用紙[PDF]