第35回サタデーセミナーのご案内(4/6)
関西支部

昭和54年(1979年)に発足しました“サタデーセミナー”は、毎回皆様方の熱心なご参加をいただき、今年度で第35回を数えることになりました。 今回は外部刺激応答性・自己修復性動的共有結合ポリマー、カーボンナノチューブを用いたゴム複合材の応用展開、効率的成形に向けてのゴム金型概論、ゴムの混練の現状と今後の展開、光硬化樹脂の設計と応用、水素機器用エラストマー材料に関する各分野の最前線でご活躍の講師の方々からご講演いただきます。ふだん聞けない話題をじっくりとうかがえる良い機会と存じます。
また、講演終了後には講師を囲んでの懇談会を設けています。一層の情報交換と交流を深めていただきますよう期待しております。下記ご参照のうえ、奮って参加申し込みくださいますようご案内いたします。

詳細一覧
2013/10/052013/12/072014/02/012014/04/052014/06/072014/08/02
日 時

平成25年10月,12月 平成26年2月,4月,6月,8月 各第1土曜日 計6回
午後1時〜5時(講演) 5時〜6時(質疑及び懇談)

場 所

電子会館 4階会議室
大阪市北区西天満6−8−7(地図で別途ご案内)

参加費

73,500円(年間資料費;消費税を含む)
1社で毎回2名まで参加できます

2014/04/05
「ゴムの混練」現状と今後の展開
講師 株式会社ツーワン 開発部 技術顧問
泉 信示 氏
講述要旨

「ゴムの混練」は、「原材料の購入・管理」「ミキサー混練」「練生地の保管・管理」と3工程に大別できる。ここでは「ミキサー混練」を主に他の2工程をサブとして述べる。「ミキサー混練」にはミキサー本体の発展が大きく貢献しており、開発初期から現代までの歴史を顧みて今後の方向性を選っていく。また、ゴム配合には欠かせない異種ポリマーのブレンドゴムの混練に関して文献と実務経験を交えて述べ、「原材料の購入・管理」「練生地の保管・管理」に関しては実経験での失敗談を中心に対策も含めて報告する。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 東大阪市荒本北1−5−55
TEL: 06-6744-2150,FAX:06-6744-2052
E - mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp

申し込み用紙[PDF]