第35回サタデーセミナーのご案内(3/6)
関西支部

昭和54年(1979年)に発足しました“サタデーセミナー”は、毎回皆様方の熱心なご参加をいただき、今年度で第35回を数えることになりました。 今回は外部刺激応答性・自己修復性動的共有結合ポリマー、カーボンナノチューブを用いたゴム複合材の応用展開、効率的成形に向けてのゴム金型概論、ゴムの混練の現状と今後の展開、光硬化樹脂の設計と応用、水素機器用エラストマー材料に関する各分野の最前線でご活躍の講師の方々からご講演いただきます。ふだん聞けない話題をじっくりとうかがえる良い機会と存じます。
また、講演終了後には講師を囲んでの懇談会を設けています。一層の情報交換と交流を深めていただきますよう期待しております。下記ご参照のうえ、奮って参加申し込みくださいますようご案内いたします。

詳細一覧
2013/10/052013/12/072014/02/012014/04/052014/06/072014/08/02
日 時

平成25年10月,12月 平成26年2月,4月,6月,8月 各第1土曜日 計6回
午後1時〜5時(講演) 5時〜6時(質疑及び懇談)

場 所

電子会館 4階会議室
大阪市北区西天満6−8−7(地図で別途ご案内)

参加費

73,500円(年間資料費;消費税を含む)
1社で毎回2名まで参加できます

2014/02/01
「ゴム金型概論 〜効率的成形に向けて〜」
講師 西武ポリマー化成株式会社 顧問(金型技術)
上嶋 桂二 氏
講述要旨

ゴム金型については、プラスチック、プレス、ダイカスト金型のように専門書籍の発刊や技術交流の場がほとんどなく、甚だクローズな技術領域となっている。昨今、ゴム成形においても、金型は重要な生産ツールとして多機能化しており、それぞれの要素技術を高める上で各々の課題を明らかにして解決に取り組んでいく必要がある。ここでは、ゴム金型の設計から製作・保全にいたる要点を概括すると共に、効率的な成形に向けて、歩留まり向上・バリ無し成形・短時間加硫・型汚れ抑止などのゴム金型技術特有の課題解決策に言及する。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 東大阪市荒本北1−5−55
TEL: 06-6744-2150,FAX:06-6744-2052
E - mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp

申し込み用紙[PDF]