8月に開催された「若手からベテランのためのセミナー」に継続しての開催です!
ゴムの未来: 新旧融合のアドバンス
本年度のアドバンテックセミナーでは「ゴムの未来: 新旧融合のアドバンス」をテーマに、第一線でご活躍の先生方から貴重なお話をいただきます。ぜひ皆さまにご参加いただき、業務にご活用いただきたいと思います。多数のご聴講をお待ちしております。
主 催: | 一般社団法人日本ゴム協会関東支部 |
協 賛: (予定) |
高分子学会・自動車技術会・繊維学会・日本接着学会・日本トライボロジー学会・日本表面真空学会・プラスチック成形加工学会 |
演 題
講 師
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09:55 |
開会のあいさつ
関東支部副支部長 山口 健
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【AM:分析技術】 | ||
10:00 |
「自動車用ゴム部品のトラブル事例と分析方法」
株式会社日産アーク 長谷川 利則 氏
製品トラブルの分析で基本かつ重要なことは、原因の本質をとらえた
(見落とさない)手法を選択し、優先順位を決め、迅速に結果をだすことである。
本セミナーでは自動車用ゴム部品のトラブル分析例を中心に紹介する。 |
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11:40 |
「走査電子顕微鏡を用いたゴム解析の基礎と応用」
日本電子株式会社 作田 裕介 氏
走査電子顕微鏡 (SEM)で測定する試料の中でも測定が難しいと
されているソフトマテリアルの一つにゴム材料が挙げられる。
本講演では、SEMを用いてゴム材料を測定する際の測定技術や応用事例を紹介する。 |
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【PM:接着技術】 | ||
13:50 |
「光化学溶液法によるセラミックスコーティングとフッ素樹脂表面改質」
国立研究開発法人産業技術総合研究所 北中 佑樹 氏
光化学溶液法を用いた独自のセラミックスコーティング技術を活用することによって、難接着性フッ素樹脂に対し高い接着性と平滑性を両立可能な表面改質技術について紹介する。
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15:00 |
「分子接合技術(iSB法)によるゴムと異種材料の接合に関する研究」
岩手大学 平原 英俊 氏
ゴムと異種材料の接合および複合化に関する開発は極めて重要である。
分子接合技術(iSB法)によるゴムと異種材料の接合方法の開発と
AFM-赤外分光複合分析(AFM-nanoIR)などによる接合界面の化学分析に関する研究を紹介する。
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16:30 |
閉会のあいさつ 関東支部幹事 長谷川 研二
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※プログラムは一部変更になる場合がございますことをご了承ください。