第299回ゴム技術シンポジウム
環境劣化研究分科会

持続可能な社会に向けた高分子材料の対策技術

主 催: 日本ゴム協会研究部会 環境劣化研究分科会
協 賛:
(予定)
高分子学会、自動車技術会、石油学会、繊維学会、日本化学会、日本機械学会、日本合成樹 脂技術協会、日本材料学会、日本接着学会、日本トライボロジー学会、日本レオロジー学会、 日本複合材料学会、プラスチック成形加工学会、マテリアルライフ学会(順不同)

自動車・インフラ・各種工業製品から、接着剤・医療・日用品まで広範な用途で使用されるゴム・エ ラストマーをはじめとした高分子材料は、使用環境により劣化し、要求される機能を失うことがありま す。持続可能な社会に向けて製品の信頼性や耐久性を高めるには、実使用環境を理解し劣化要因を把握 するとともに、劣化要因に応じた適正なポリマーおよび配合薬品の選定が不可欠です。本シンポジウム では、各分野の第一人者による分かりやすい講義により、劣化の基礎から応用まで幅広い知識を習得す る事ができます。

日時

2025年1月31日(金)9:50〜16:40

会場

対面(東部ビル5 階会議室)とオンライン(ZOOM ウェビナー)によるハイブリッド開催

受講料

日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200 円 日本ゴム協会学生会員 無料
シニア制度対象会員12,100 円(60 歳以上の正会員) 会員外33,000 円
※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会会員(賛助 会員)の場合は1 口2 名まで会員扱いの受講料で受付けます。
※受講料に消費税・テキスト代を含みます。

定員

対面30 名(先着)/オンライン:100 名(定員に達し次第締め切ります)。

申込要領

申込はこちら
※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。
2025年1月24日(金)以降に当日のご参加用URLを事務局よりお知らせいたします。

テキスト

電子媒体にて配付いたします(開催前に閲覧用PW をお知らせいたします)。テキスト配付に 相当いたします閲覧用PW 通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご 了承ください。

送金方法

銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 普通7100847 一般社団法人日本ゴム協会)。 なお、振込み手数料は受講者側でご負担ください。一度ご入金された受講料は返金いたしか ねますので、ご了承ください。

お問合せ

一般社団法人 日本ゴム協会 第299回ゴム技術シンポジウム係
(〒107‐0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル1階
TEL 03(3401)2957 E-mail: kenkyuubukai@srij.or.jp )

時 間 演 題講 師
9:50
-
10:00
開会のあいさつ
環境劣化研究分科会副主査 市野 智之
10:00
-
11:00
潟Nボタ 市野 智之
「ゴムの劣化の基礎」
長岡技術科学大学 河原 成元 氏
11:10
-
12:10
「添加剤を用いた長寿命化」
川口化学工業 大貫 毅 氏
主に有機ゴム薬品の視点より、ゴムの長寿命化について検討例を交えながら、 考察をしたいと思います。
13:10
-
14:10
【座長】(一財)化学物質評価研究機構 田ア 政文
「Thermogravimetry による高分子の熱劣化の活性化エネルギーの算出」
早稲田大学 伊藤 政幸 氏
ISO11358-2,同-3 により活性化エネルギーを求めるに際して、適用が困難な実例を示し、 それを克服する方法を示す。
14:20
-
15:20
「ゴムリサイクルの現状と将来動向−難リサイクルから資源循環〜易リサイクルへ−」
愛知工業大学 福森 健三 氏
ゴムリサイクルの現状と資源循環に向けた最新技術動向および演者らによる動的架橋TPE の 高機能化研究について解説する。
15:30
-
16:30
【座長】潟Nボタ 市野 智之
「エポキシ樹脂の光劣化解析とLED ランプのリペアー」
長岡科学技術大学 大武 義人 氏
エポキシ樹脂を封止材として使用するLED ランプは、20 年も使用すると劣化が生じ、 照度が低下する。このエポキシ樹脂の光劣化解析と照度低下回復させるリペアー手 法について詳報する。
16:30
-
16:40

閉会のあいさつ

環境劣化研究分科会 調整中

※プログラムは一部変更になる場合がございます。

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