マルチマテリアル接着技術の最新動向
主 催: | 一般社団法人日本ゴム協会 研究部会・接着研究分科会 |
協 賛: (予定) |
日本化学会、高分子学会、自動車技術会、石油学会、繊維学会、日本機械学会、 日本合成樹脂技術協会、日本材料学会、日本接着学会、日本複合材料学会、日本分析化学会、日本レオロジー学会、プラスチック成形加工学会、マテリアルライフ学会,日本トライボロジー学会(順不同) |
自動車業界を中心にした技術革新のなかでマルチマテリアル化の加速が重要な技術要素となっており、その実現のためには 接着接合技術が大きな課題となっています。今回は異種接着技術の基礎から製品応用化技術に至る最新動向を紹介致します。 多数のご参加をお待ちしております。
日 時 | 2024年12月6日(金)午前10時00分〜午後16時30分 |
場 所 |
東部ビル5 階とオンライン(ZOOM)併用によるハイブリッド開催 |
受講料 |
日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200 円 日本ゴム協会学生会員 無料 |
定 員 |
会場(東部ビル):30 名 |
申込要領 | 申込はこちら オンライン参加者には11月29日(金)以降に当日のご案内及び資料等を事務局よりお知らせいたします。 |
送金方法 | 開催前日までに、銀行振込にてご納入ください(三井住友銀行 日比谷支店 普通7100847 一般社団法人日本ゴム協会)。誠に恐れ入りますが、振込み手数料は貴方でご負担ください。また、 一度ご入金された受講料は返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。 |
問 合 先 | 一般社団法人 日本ゴム協会 第297 回ゴム技術シンポジウム係 |
時 間 | 演 題講 師 |
10:00 - 10:05 |
開会のあいさつ
接着研究分科会主査 東波 正浩
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10:05 - 11:05 |
【座長】ヘイシンテクノベルク株式会社 東波 正浩
「自動車のマルチマテリアル化に向けた構造用接着剤―高強度ウレタン系接着剤―」
元横浜ゴム株式会社 木村和資 氏
自動車は100 年に一度の大変革の時期にあり、車体構造も、多様な材料が多様な接着剤に
よって組み立てられるようになってきた。これら接着剤の概要を、高強度ウレタン系を中心に解説する。
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11:05 - 12:10 |
「電子顕微鏡による接着界面の可視化・接着メカニズムの解明」
(国研)産業技術総合研
究所 接着・界面現象研究ラボ長 堀内 伸 氏 接着剤を使った接合において、そのメカニズムの解明や耐久性・寿命予測が重要な課題となっている。本講演では、透過型電子顕微鏡(STEM)により接着界面の可視化と解析を行い、接着とその劣化のメカニズムについて講演する。
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13:10 - 14:10 |
【座長】横浜ゴム 鹿久保 隆志
「接着接合部の力学特性評価手法」
(国研)物質・材料研究機構
高分子系複合材料グループリーダー 内藤 公喜 氏
市販接着剤を用いた接着継手の静的および疲労荷重下での力学特性評価について述べる。
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14:15 - 15:15 |
「接着硬化反応の熱分析による分析評価技術」
株式会社日立ハイテクサイエンス 応用技術部 高橋 秀裕 氏
DSC をはじめとする各種熱分析技法の解説と、熱分析による接着硬化反応の分析評価事
例を紹介する。
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15:20 - 16:20 |
【座長】ラバーボンドケミカル株式会社 江口 力人
「Cilbond - High-performance Rubber to Metal Bonding - An Overview」
H.B.Fuller Mr. Hunter, Marcus 氏
Cilbond が強みを持つ用途の説明(例:モノポンプ、ブレーキ、タイミングベルトなど)
ゴムと金属、ゴムとプラスチック、ゴムと布の接着など、さまざまな用途について、
それぞれの用途例を挙げてご説明します。
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16:25 - 16:30 |
弊会のあいさつ
接着研究分科会副主査 江口 力人
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※プログラムは一部変更になる場合がございます。