水素機器用エラストマー材料と水素技術
ゴムやプラスチック材料は水素燃料電池自動車や水素ステーションのシール・バリア材として使用される.水素社会推進法案が閣議決定されるなど、社会的な水素への関心も高まっている中で、今後水素の利用分野拡大が予想され、ゴム材料などの高分子材料の利用領域も拡大していくものと考えられる.本シンポジウムでは、水素機器用エラストマー材料開発の現状を紹介するとともに、水素の安全、高圧水素、液体水素による貯蔵技術など拡大する水素利用分野の技術開発に携わる講師の方々をお招きし、それぞれの分野に関する開発の状況を紹介していただき、水素機器用エラストマー材料開発の今後の方向性について議論する。
主 催: | 一般社団法人日本ゴム協会研究部会 水素機器用エラストマー材料研究分科会 |
協 賛: | 日本化学会、高分子学会、自動車技術会、石油学会、繊維学会、日本材料学会、日本接着学会、 日本機械学会、日本合成樹脂技術協会、日本レオロジー学会、日本複合材料学会、 プラスチック成形加工学会、マテリアルライフ学会、日本トライボロジー学会(順不同) |
日 時 | 2024年7月12日(金)10:30〜16:50 |
会 場 | 対面(東部ビル 5階会議室)とオンライン(ZOOMウェビナー)によるハイブリッド開催 |
受 講 料 | 日本ゴム協会会員・協賛団体会員 24,200円 シニア制度対象会員 12,100円(60歳以上の正会員) ※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は1口2名様まで会員扱いの受講料で受付けます。 ※受講料は会場/Webセミナー共通です。 ※受講料には消費税・テキスト代を含みます。 |
定 員 | 対面:30名(先着)/オンライン:100名(定員に達し次第締め切ります) |
申込要領 |
※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。 7月5日(金)以降に参加用のURLをお知らせいたします。 |
テキスト | 電子媒体にて配付いたします(開催前に閲覧用PWをお知らせいたします)。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
送金方法 | :銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 普通7100847 一般社団法人日本ゴム協会)。 振込み手数料は受講者側でご負担ください。一度ご入金された受講料は返金いたしかねますの であらかじめご了承ください。 |
お問合せ | 一般社団法人日本ゴム協会 第294回ゴム技術シンポジウム係 |
時 間 | 演 題講 師 |
10:30 - 11:20 |
「水素機器用エラストマーの開発」
九州大学 西村 伸 氏
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11:20 - 12:10 |
「高圧水素ガスシール特性に対するフィラーの影響」
一般財団法人化学物質評価研究機構 近藤 寛朗 氏
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13:20 - 14:10 |
「ガス爆発、粉じん爆発の現象解析とリスク低減対策」
東京理科大学 教授 土橋 律 氏
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14:10 - 15:00 |
「水素圧縮機についての講演(仮)」
(株) 神戸製鋼所 兼井 直史 氏
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15:10 - 16:00 |
「宇宙用水素複合タンクに関する講演(仮)」
(株) Space Walker 技術顧問 山本 睦也 氏
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16:00 - 16:50 |
「水素エンジンに関する講演(仮)」
トヨタ自動車 (株) 佐久間 亨 氏
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※プログラムは一部変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。