第21回若手からベテランのためのセミナーご案内
関東支部

『未来を変える新しいゴム・高分子材料および周辺技術』

今回のセミナーは、『未来を変える新しいゴム・高分子材料および周辺技術』と題し、ゴム・高分子産業の将来動向や未来を変える最先端技術等をテーマに4名の講師をお招きし、最先端の技術および材料情報を深くわかりやすく提供します。若手からベテランまで、第一線でご活躍の皆さまの技術習得に大いにお役立てください。

日 時

2023年9月1日(金)9:55〜16:15

会 場

Zoomウェビナーによるオンライン開催

受講料

会員11,000円、学生会員 無料、会員外 16,500円(消費税・テキスト代を含みます)
※賛助会員は1口につき、2名まで会員扱いといたします。

講 演
9:55-10:00
開会のあいさつ
関東支部副支部長 山口 健
10:00-11:30
「未来のゴム、高分子材料の取り組み」
東京大学 伊藤 耕三 氏
ゴム、高分子材料は、軽くて柔軟で丈夫なので、我々の身の回りに満ち溢れているが、リサイクルや海洋中での分解性など様々な課題も指摘されている。本講義ではゴム、高分子材料の基礎から最新の話題までを概説する。
11:35-12:35
「バイオ由来材料の最先端AI分析技術による開発」
鞄立製作所 坪内 繁貴 氏
独自AI技術を搭載した材料探索ツールChemicals Informaticsを活用した強度と分解性を両立するバイオ由来樹脂用添加剤の探索と、分子シミュレーション・実験による効果の実証結果を紹介する。
13:35-14:35
「弾性熱量効果を用いた冷却機構の開発−新たなゴムの機能発現−」
東北大学 小宮 敦樹 氏
天然ゴム等の弾性体が有する弾性熱量効果を用いて冷却機構の実現性を検討している。弾性変形で生じる熱量の効率的熱輸送について、流体力学および伝熱工学的観点から説明し、本提案装置の有用性について議論する。
14:40-16:10
「マイクロ波を用いた新規ゴム・高分子の製造技術開発およびリサイクルプラットホームの取り組み」
マイクロ波化学梶@木谷 径治 氏
我々はマイクロ波を活用した様々な技術を開発し、合成や成形、分解などの化学プロセスに対する実証を行なってきた。本講演では当社保有の設備の紹介を踏まえながら、その技術やリサイクルの取り組みについて紹介する。
16:10-16:15
閉会のあいさつ
関東支部幹事 長谷川研二
申込要領

こちらより8月24日(木)までにお申込みください。
※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。
なお、テキストは8月28日(月)までに届くように発送いたします。
また、参加用URLは8月28日(月)以降にE-mailでお知らせいたします。

送金先

三井住友銀行 日比谷支店 (普)No3231980
口座名:一般社団法人日本ゴム協会関東支部

問合先

一般社団法人日本ゴム協会関東支部 若手セミナー係
E-mail:メールアドレス
TEL: 03-3401-2957