第281回ゴム技術シンポジウム
衛生問題研究分科会

ゴム製品と安全性評価

主 催: 一般社団法人日本ゴム協会研究部会 衛生問題研究分科会
協 賛: 日本ゴム工業会、日本化学会、塩ビ食品衛生協議会、ポリオレフィン等衛生協議会、塩化ビニリデン衛生協議会、繊維学会、マテリアルライフ学会、日本レオロジー学会、日本グローブ工業会、日本調理用手袋協会(予定、順不同)

ゴム製品は、種々の配合剤を加えてつくられる複雑系である。人体に触れる機会が多く、衛生問題を理解しながら使用することが消費者には望まれている。一方で衛生問題を解決し、安心してゴム製品を使用できる環境づくりが企業には求められている。本シンポジウムでは、ゴムおよびゴム製品に関する最新の技術・研究成果を紹介し、これらに関する衛生問題について議論する。

日時

2023年2月24日(金)9:50〜16:55

会場

Zoomウェビナーによるオンライン開催

受講料
日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200円
日本ゴム協会学生会員5,500円

※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属の会社が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は一口2名様まで会員扱いの受講料で受付けます。
シニア制度対象会員12,100円(60歳以上の正会員)
会員外33,000円
※受講料には消費税・テキスト代を含みます。
申込方法

こちらからお申し込みください。 (定員50名)

送金方法

開催日前日までに銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 普通7100847 一般社団法人日本ゴム協会)にてお支払いください。
誠に恐れ入りますが、振込み手数料は受講者側でご負担ください。一度ご入金された受講料は返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 第281回ゴム技術シンポジウム係
(〒107‐0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル1階
TEL 03-3401-2957 FAX 03-3401-4143
E-mail:kenkyuubukai@srij.or.jp)

9:50
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10:00
開会のあいさつ
衛生問題研究分科会主査 河原 成元
  【座長】林 茂毅
10:00
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11:10
シリコーンの最近の話題から(環境とシリコーン、改正食品衛生法関連、シリコーンとサステナビリティ等)
シリコーン工業会 廻谷 典行 氏
最近話題にされることが多くなってきている低分子シリコーンの環境への影響について、シリコーンの製法や性質と併せて解説します。
11:10
-
12:20
ポリウレタンの構造と物性
東京農工大学 斎藤 拓 氏
ポリウレタンを熱処理、熱延伸することによるミクロ相分離構造の変化、それによる力学特性の変化について論じる。
  【座長】山本 祥正
13:10
-
14:20
ポリウレタンの最近の動向
三井化学株式会社 山崎 聡 氏
ポリウレタンはモビリティ、建築、食品包装、アパレル、スポーツ用途に加えて、ヘルスケア、医療分野など幅広い用途にも利用されている。昨今ではカーボンニュートラルの実現に向けて各用途において、衛生性や環境にやさしい原材料の開発が進んでおり、その概況を説明する。
14:20
-
15:30
クロロプレンゴムとそれを取り巻く衛生問題
デンカ株式会社 大塚 秀仁 氏
物性バランスに優れた合成ゴムであるクロロプレンゴムを紹介し、接着剤用途やゴム手袋用途などで課題となっている衛生問題について近年の動向を報告する。
  【座長】川勝 健伸
15:40
-
16:50
天然ゴム/セルロースナノファイバー複合材料の特徴とその応用
産業技術総合研究所 長谷 朝博 氏
天然ゴムとセルロースナノファイバーとの複合材料の特徴を生かしたスポンジゴム等への応用例を紹介する。
16:50
-
16:55

閉会のあいさつ

衛生問題研究分科会副主査 山本 祥正

※プログラムは一部変更になる場合がございます。

こちらからお申し込みください。