ゴム・高分子材料とSDGs
本年度のアドバンテックセミナーでは「ゴム・高分子材料とSDGs」をテーマに第一線でご活躍の先生方から貴重なお話をいただきます。多くの皆さまにご参加いただき、業務にご活用いただきたいと思います。多数のご聴講をお待ちしております。
主 催: | 一般社団法人日本ゴム協会関東支部 |
協 賛: | 高分子学会・自動車技術会・繊維学会・日本接着学会・日本トライボロジー 学会・日本表面真空学会・プラスチック成形加工学会(予定) |
日 時 | 2023年2月17日(金)9:55 〜 16:45 |
会 場 | ZOOM ウェビナーによるオンライン開催 |
受講料 | 日本ゴム協会正会員・賛助会員22,000円(協賛団体会員含む)、 ※一度ご納入いただきました受講料は返金いたしかねますのでご了承ください。
※受講者が日本ゴム協会正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会会員(賛助会員)の場合は1口2名まで会員扱いの受講料で受付いたします。
※受講料には消費税・テキスト代を含みます。 |
申込要領 | こちらより,2月10日(金)までにお申込みください. ※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。 |
テキスト | 開催前に弊会ホームページに掲載し、閲覧用PWをお知らせいたします。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、冊子体のテキストを2月15日(水)までにお届けいたします。 |
送金方法 | 銀行振込(三井住友銀行日比谷支店(普)No.3231980 一般社団法人日本ゴム協会関東支部) |
申込先 | 一般社団法人日本ゴム協会関東支部 アドバンテックセミナー2023係 |
演 題
講 師
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09:55 |
開会のあいさつ
関東副支部長 山口 健
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10:00 |
「SDGsと高分子産業」
明治大学 永井 一清 氏
進行していく地球温暖化、枯渇していく石油資源、混迷するグローバル社会、普及していくサーキュラーエコノミーの中でのゴムやプラスチックなどの高分子産業の現状と将来についてSDGsの観点から考える。
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11:10 |
「CO2を利用した化学品製造の現状と最先端技術」
北海道大学 古川 森也 氏
CO2を利用した化学品製造について、現在の化学業界における取組と最先端の開発技術に関して解説する。
特にCO2の有効利用の際に必要な考え方と、それを可能にする触媒技術の概要について詳細に説明する。 |
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13:20 |
「脱炭素社会に向けた自動車用高分子材料技術」
日立Astemo梶@石井 利昭 氏
脱炭素化の動きの中、EV導入の動きが加速している。高分子材料は、様々な機能を活かし、EVの高性能化に貢献している。これらの開発状況と、自動車分野での製造・廃棄時の炭素削減、バイオポリマ活用状況を概説する。
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14:30 |
「キノコをつかったゴムの再資源化」
鳥取環境大学 佐藤 伸 氏
鳥取県内で見つかった加硫ゴムを分解する木材腐朽菌の仲間であるキノコについて、その加硫ゴムの分解の特徴と、その作用を活かした廃ゴムの再資源化方法について紹介する。
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15:40 |
「サステナブル資源を用いたゴム材料の研究開発」
横浜ゴム梶@日座 操 氏
環境問題の高まりにより、ゴム材料のカーボンニュートラル化が課題になっている。そこでタイヤに使われている材料を持続可能にするために実施しているゴム材料に関する研究開発を紹介する。
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16:40 |
閉会のあいさつ 関東支部幹事 長谷川 研二
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※プログラムは一部変更になる場合がございますことをご了承ください。