ゴム複合材料の高機能化
本年度のアドバンテックセミナーでは「ゴム複合材料の高機能化」をテーマに、第一線でご活躍の先生方から貴重なお話をいただきます。多くの皆さまにご参加いただき、業務にご活用いただきたいと思います。多数のご聴講をお待ちしております。
主 催: | 一般社団法人日本ゴム協会関東支部 |
協 賛: | 高分子学会・自動車技術会・繊維学会・日本接着学会・日本トライボロジー学会・日本表面真空学会・プラスチック成形加工学会(予 定) |
日 時 | 2022年2月16日(金)9:55 〜 16:45 |
会 場 | ZOOM ウェビナーによるオンライン開催 |
受講料 | 日本ゴム協会正会員・賛助会員22,000円(協賛団体会員含む)、 ※一度ご納入いただきました受講料は返金いたしかねますのでご了承ください。
※受講者が日本ゴム協会正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会会員(賛助会員)の場合は1口2名まで会員扱いの受講料で受付いたします。
※受講料には消費税・テキスト代を含みます。 |
申込要領 | こちらより,2月15日(火)までにお申込みください. ※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。 |
テキスト | 開催前に弊会ホームページに掲載し、閲覧用PWをお知らせいたします。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、冊子体のテキストを2月15日(火)までにお届けいたします。 |
送金方法 | 銀行振込(三井住友銀行日比谷支店(普)No.3231980 一般社団法人日本ゴム協会関東支部) |
申込先 | 一般社団法人日本ゴム協会関東支部 アドバンテックセミナー2022係 |
演 題
講 師
|
||
09:55 |
開会のあいさつ
関東支部長 河原 成元
|
|
10:00 |
「固体高分子電解質におけるフィラーの添加効果」
東京農工大学 富永 洋一 氏
本講演では、固体高分子電解質(SPE)とSiO2などの無機フィラーからなる複合体のイオン伝導特性について解説し、材料開発の研究動向や最新の研究についても紹介する。
|
|
11:10 |
「次世代車の動向と高分子材料への期待」
大庭塾 大庭 敏之 氏
日本は2050年にカーボンニュートラルを約束している。自動車もCO2フリーは必須の条件である。
その流れは電動化。その動きの中でゴムなど高分子への期待は大きくなっている。 その現状と期待について触れてみたい。 |
|
13:20 |
「分子レベルでのゴム樹脂複合化技術」
株式会社ブリヂストン 会田 昭二郎 氏
潟uリヂストンが開発した新規エチレン系エラストマーは、分子レベルでエチレンとブタジエンが結合しており、ゴムから樹脂まで自由に作り分けることができます。
講演ではその特徴を具体的な事例を交え解説します。 |
|
14:30 |
「ナノセルロースの特性を発揮させるゴム複合材料」
産業技術総合研究所 遠藤 貴士 氏
ナノセルロースによる樹脂やゴム補強は関心を集めているが、用途によっては必ずしも微細なナノセルロースが適しているとは限らない。本講義では、部分ナノ化ファイバーによるゴム補強技術を紹介する。
|
|
15:40 |
「ゴム複合材料の内部不均一構造解析」
東京工業大学 中嶋 健 氏
本講義では原子間力顕微鏡を用いて、さまざまなゴム複合材料の内部不均一構造を可視化した事例について紹介する。それによって、ゴムの中で起こっていることを議論する予定である。
|
|
16:40 |
閉会のあいさつ 関東副支部長 山口 健
|
※プログラムは一部変更になる場合がございますことをご了承ください。