第271回ゴム技術シンポジウム【※オンライン開催へ変更いたしました】
ゴム練り研究分科会

※オンライン開催へ変更いたしました

「ゴム練りの基礎から実践へIV ―カーボン分散と合目的な練り―」

今年のゴム技術シンポジウムは、多様なゴム種で様々なゴム製品が生産される中で、製品に要求される性能を作り込む為の合目的な練り方法をテーマといたしました。
現存する多種類のゴム練り装置(ロール、バンバリー、ニーダー、インターミックス・・・)を用いて、練りの最適化をターゲットに各社取り組まれているものと思いますが、求める製品設計に対して、ゴム種別の練り設備、さらに、練り方法はどれが最良であるか等の疑問に少しでもヒントになれば幸いです。
ゴム練りの改善、向上を取り組まれている第一線の現場技術者はもとより、ゴム練りに関心のある全ての方のご参加をお待ちしております。

主 催: 一般社団法人日本ゴム協会研究部会 ゴム練り研究分科会
協 賛: 高分子学会、日本化学会、日本合成樹脂技術協会、日本材料学会、プラスチック成形加工学会(順不同)
日時

2021年2月3日(水)10:00〜17:00

会場
ZOOMウェビナーによるオンライン開催
※会場とオンラインの併催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインのみの開催へ変更させていただきます。
受講料
日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200円
日本ゴム協会学生会員5,500円
シニア制度対象会員12,100円(60歳以上の正会員)
会員外33,000円
※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は1口2名まで会員扱いの受講料で受付けます。
※受講料に消費税・テキスト代を含みます。
申込要領

こちらからお申し込みください。

※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。
  また、参加用URLは2021年1月27日(水)以降にE-mailでお知らせいたします。

テキスト

開催前に弊会ホームページに掲載し、閲覧用PWをお知らせいたします。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、冊子版のテキストを当日までに発送いたします。

送金方法

銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 普通No.7100847 一般社団法人日本ゴム協会)
振込み手数料は受講者側でご負担ください。一度ご入金された受講料は返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。

お問合せ

一般社団法人日本ゴム協会 第271回ゴム技術シンポジウム係
(〒107‐0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル1階
TEL:03-3401-2957 FAX:03-3401-4143
E-mail:kenkyuubukai@srij.or.jp)

10:00
-
10:05

開会のあいさつ
ゴム練り研究分科会副主査 隠塚 裕之
  【座長】竃セ治ゴム化成 関口 晃司

10:05
-
10:55

「素練りと混練り」
日本スピンドル製造梶@岡本 浩二 氏
午後からの各種合成ゴムの混練りの講演に先立ち、日本ゴム協会誌の2020年5月号に掲載された「やさしいゴムの加工技術 第6講 素練りと混練り」の内容に沿って素練りと混練りを紹介する。

11:00
-
11:50

「カーボンブラックの分散について」
(一財)化学物質評価研究機構 隠塚 裕之 氏
ゴム製造における混練り工程は、後工程・品質に非常に影響が大きく、混練りの良し悪しの評価は重要である。この評価の一つとしてカーボンブラック等の分散性がある。ここでは、分散性評価方法や、分散等に影響を及ぼす因子について紹介する。
  【座長】入間川ゴム梶@高山 正人

13:10
-
14:10

「NBRの練り」
元・劾OK 平松 二三男 氏
NBRはすぐれた耐油性によりシール製品に用いられ、各種ゴムの中では最も練りやすいゴムの1つである。しかしホワイトカーボン、可塑剤の高充填配合や架橋剤の種類などで練りは大きく阻害される。良好な分散性を得るためにどのような練り機や練りの方法を用いるかを解説する。

14:20
-
15:20

「EPDMの混練りについて」
潟Gラストミックス 藤野 和巳 氏
EPDM配合の混練り時の条件設定指針について、ポリマーと配合系での留意点を実例を交えて解説する。

15:30
-
16:30

「主としてCR配合の合目的練りに関して」
元・バンドー化学梶@日下 謙二 氏
CR配合の混練時の注意事項と合目的練りに関して、過去事例、実験データを元に解説する

16:30
-
16:55

「講師全員による質疑応答」
【司会】(一財)化学物質評価研究機構 隠塚 裕之

16:55
-
17:00

閉会のあいさつ

ゴム練り研究分科会書記 岡本 浩二

※プログラムは一部変更になる可能性がございます。

こちらからお申し込みください。