第270回ゴム技術シンポジウム【※開催を延期いたします】
環境劣化研究分科会

※開催を延期いたします

ゴム・エラストマーの環境劣化とその防止技術

主 催: 日本ゴム協会研究部会 環境劣化研究分科会
協 賛:
(予定)
高分子学会、自動車技術会、石油学会、繊維学会、日本化学会、日本機械学会、日本合成樹脂技術協会、日本材料学会、日本接着学会、日本トライボロジー学会、日本レオロジー学会、日本複合材料学会、プラスチック成形加工学会、マテリアルライフ学会(順不同)

2021年1月29日(金)に開催を予定しておりました本シンポジウムは、政府による緊急事態宣言の発令に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を延期させていただきます。
延期後の日程につきましては詳細が決定次第、今後の協会誌・HPにてご案内いたします。
ご参加をご予定いただいておりました皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしますが、事情をご賢察のうえご理解・ご協力賜りますようなにとぞ、よろしくお願い申しあげます。

お問合せ先: 一般社団法人日本ゴム協会 第270回ゴム技術シンポジウム係
E-mail:kenkyuubukai@srij.or.jp

09:30
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09:40

開会のあいさつ
環境劣化研究分科会主査 デンカ(株) 藤井 信彦
  【座長】早稲田大学 伊藤 政幸

09:40
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10:35

「ゴム劣化の基礎」
長岡技術科学大学 河原 成元 氏
種々のゴムの劣化機構および劣化に影響を及ぼす因子を解説してから、最新の研究成果を紹介する。

10:40
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11:35

「耐オゾン性を改良する配合設計(基礎から応用)」
元・大内新興化学工業(株) 太智 重光 氏
天然ゴムのオゾン劣化防止の配合処方に加えて、これまで取上げられることの少なかった特殊ゴム(CR、NBR、HNBR、Cl-IIR、ECO)のオゾン劣化防止配合処方とその作用機構について、酸化劣化防止の評価結果と共に紹介する。
  【座長】(一財)化学物質評価研究機構 渡邊 智子

12:35
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13:30

「スチールコードとゴム界面の接着形成と劣化の解析」
横浜ゴム(株) 鹿久保 隆志 氏
タイヤやゴム製品において非常に重要である、ゴムと金属の接着層の形成について各種分析法による結果を紹介する。また、劣化前後での接着層の変化に関する知見も紹介する。

13:35
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14:30

「塗装・塗膜の耐候性(劣化)と試験方法」
(株)クボタ 赤堀 雅彦 氏
塗膜の耐候性を表面層の劣化と捉え、劣化要因やラボ試験の促進性と実曝との相関性、評価法の基本 について解説します
  【座長】(株)明治ゴム化成 森 祐亮

14:45
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15:40

「自動車ゴム部品のトラブル解析」
(株)日産アーク 長谷川 利則 氏
自動車の不具合でゴム由来の事象は意外と多い。本講演では自動車ゴム部品のトラブル解析例を紹介する。

15:45
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16:40

「成形加工時の劣化とトラブル(そのU)」
長岡技術科学大学 大武 義人 氏
ゴムはプラスチックに比べ成形されるまでに複雑な工程を経る必要があり、手を抜くと成形後、トラブル発生の要因や短寿命化につながる。本講ではそれを理論と実例を基に講義する。

16:40
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16:50

閉会のあいさつ

環境劣化研究分科会副主査 伊藤 幹彌

※プログラムは一部変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。