第267回ゴム技術シンポジウム
配合技術研究分科会

製品性能を高めるゴムの配合設計と新展開
〜ゴム配合設計の基本とキーポイント〜

2020年3月に開催が延期となっておりました、第267回ゴム技術シンポジウムの開催日が決定いたしました。
今回のシンポジウムではゴム製品の基本である配合設計について紹介します。ポリマー選定、配合設計の計算手法、金属直接接着用配合ゴム、シランカップリング剤、さらに加硫系配合について取り上げます。実際の配合設計の参考になるような講師陣をお招きして企画しました。プログラムの最後に講師の方々とディスカッションをする時間も用意しております。

日 時

2020年11月13日(金)9:45〜16:50

会 場

WEBセミナー(ウェビナー)として開催(ZOOMを使用)

受講料
日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200円
日本ゴム協会学生会員5,500円
シニア制度対象会員12,100円(60歳以上の正会員)
会員外33,000円
※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は1口2名まで会員扱いの受講料で受付けます。
※受講料に消費税・テキスト代を含みます。
申込要領

こちらからお申し込みください。

※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付の連絡をいたします。
また、参加用URLは11月6日(金)以降にメールにてお知らせいたします。

テキスト

開催前に弊会ホームページに掲載し、閲覧用PWをお知らせいたします。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、冊子版のテキストを当日までに発送いたします。

送金方法

銀行振込(三井住友銀行 日比谷支店 普通No.7100847 一般社団法人日本ゴム協会)。
振込み手数料は受講者側でご負担ください。一度ご入金された受講料は返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。

お問い合せ

一般社団法人日本ゴム協会 第268回ゴム技術シンポジウム係
(〒107‐0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル1階
TEL:03-3401-2957 FAX:03-3401-4143
E-mail:kenkyuubukai@srij.or.jp)

09:45
-
09:50

開会のあいさつ
配合技術研究分科会主査 鹿久保 隆志
  【座長】(株)明治ゴム化成 榊原 正明

09:50
-
10:55

「ポリマー選定の基本とブレンドゴム配合設計」
藤倉コンポジット(株) 堀田  透 氏
製品要求性能(耐熱・耐寒・耐油・耐オゾン性等)に応じた各種ポリマーの選定方法とブレンドゴムについての架橋系を中心とした配合設計について例を挙げて説明する。
  【座長】(株)ブリヂストン 鈴木 英寿

11:05
-
12:10

「ゴム配合設計における寄与率設計法、回帰分析の利用」
ラテリアル事務所 中北 一誠 氏
品質工学・実験計画法を用いて二律背反を克服する方法を説明する。
  【座長】鬼怒川ゴム工業(株) 宇都木 宏之

13:10
-
14:15

「金属との直接接着用ゴムの配合設計」
元・横浜ゴム(株) 石川 泰弘 氏
金属とゴムの接着のためには種々の層で化学反応が起こって接着する。このような系ではこれらの層のどこが破壊しても接着不良とされる。そこで十分な接着を得るためのすべての層に必要な反応性と安定性について述べる。
  【座長】横浜ゴム(株) 鹿久保 隆志

14:25
-
15:30

「シランカップリング剤の製造法と活用法」
広島大学 高田 十志和 氏
汎用のシランカップリング剤の製造法、反応性、活用法、並びに実際の反応メカニズムについて述べるとともに、無水多硫化ソーダの新規合成法を基盤とする自動車タイヤ用シランカップリング剤の製造法についても紹介する。
  【座長】(株)白石中央研究所 杉田 智明

15:40
-
16:45

「加硫剤の配合設計と調整のポイント」
三新化学工業(株) 立畠 達夫 氏
加硫系配合剤の選択とその効果について説明する。

16:45
-
16:50

閉会のあいさつ

配合技術研究分科会副主査 鈴木 英寿

※プログラムは一部変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

こちらからお申し込みください。