シンポジウム・各支部行事Events

第309回ゴム技術シンポジウム

「これからのゴム産業を支えるサステナブルエラストマー」
 「近年、地球温暖化は目に見えて進行しており、環境負荷の低減と資源循環の観点から、持続可能なゴム材料の開発が求められています。本シンポジウムでは、サステナブルエラストマーに焦点を当て、天然資源の活用、リサイクル技術、環境負荷低減などに関する最新の研究成果について議論します。持続可能なゴム材料の開発に取り組まれている第一線の技術者・技術者はもとより、新規ゴム材料に関心のある全ての方のご参加をお待ちしております。」
分類 講演会
企画者 新世代エラストマー技術
日 時 2025年11月17日(月) 09:50~16:30
場 所 東部ビル5階とオンライン(ZOOM)併用によるハイブリッド開催
主催 一般社団法人日本ゴム協会研究部会 新世代エラストマー技術研究分科会
協賛 日本化学会、繊維学会、高分子学会、日本ゴム工業会(順不同) (予定)
受講料 日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200円 日本ゴム協会学生会員 無料
 ※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は1口2名様まで会員扱いの受講料で受付けます。
シニア制度対象会員12,100円(60歳以上の正会員) 会員外33,000円
定員 会場(東部ビル):30名
※定員に達し次第、オンライン参加をご案内させていただく可能性がございます。
申込要領 下記申込ボタンよりお申込みください。
※受講票の発行はいたしません。
※請求書・領収書は、マイページよりダウンロードいただけます。
11月10日(月)以降に参加用のURLをお知らせいたします。
テキスト 電子ファイルにてテキストを配付いたします(開催前に閲覧用PWをお知らせいたします)。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
送金方法 開催前日までに、銀行振込にてご納入ください(三井住友銀行 日比谷支店 普通№7100847 一般社団法人日本ゴム協会)。
誠に恐れ入りますが、振込み手数料は貴方でご負担ください。また、一度ご入金された受講料は返金いたしかねますのであらかじめご了承ください。
お問合せ 一般社団法人日本ゴム協会 ゴム技術シンポジウム係
(〒107‐0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル1階
TEL:03-3401-2957 / E-mail:kenkyuubukai@srij.or.jp)  
 
09:50 - 10:00 開会のあいさつ
新世代エラストマー技術研究分科会主査 山本 祥正
10:00 - 11:00
【座長】(一財)化学物質評価研究機構 齊藤 貴之
「世界の天然ゴム事情」
㈱加藤事務所 加藤 進一 氏
世界の天然ゴム産業、販売されているグレード、将来の展望について解説します。
11:00 - 12:00 「持続可能社会における天然ゴムの利用」
長岡技術科学大学 河原 成元 氏
カーボンニュートラルな天然ゴムを原料とするゴム製品の利用に関して、持続可能社会への貢献を考察する。
13:00 - 14:00
【座長】東京工業高等専門学校 山本祥正
「ポリロタキサンを利用したサスティナブル材料の研究開発」
東京大学大学院 安藤 翔太 氏
ポリロタキサンの活用による様々な高分子材料のサスティナブル化(強靭化、海洋生分解性、リサイクル性など)について紹介する。
14:00 - 15:00
「新材料開発への超臨界CO2ゴム混練技術の活用」
㈱神戸製鋼所 岡本 幸也 氏
サステナブルを指向した新材料開発において、プロセスの制約が開発課題となる場合がある。新規混練プロセスとして、高拡散性、高可塑性を特徴とする超臨界CO2を用いた混練機の開発。
15:00 - 15:20
名刺交換
15:20 - 16:20
【座長】NOK㈱ 野口 友貴
「植物原料由来のブタジエンゴムの開発とタイヤへの応用」
横浜ゴム㈱ 進藤 涼平 氏
16:20 - 16:30 閉会のあいさつ
新世代エラストマー技術研究分科会 齊藤 貴之
※プログラムは一部変更になる場合がございます。