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関西支部 2月例会講演会 兼 広島高分子材料研修会

この度、広島ゴム技術員会ならびに(公財)広島市産業振興センター 広島市工業技術センターの共催をいただき、「2月例会講演会 兼 広島高分子材料研修会」として大阪公立大学 大学院工学研究科 客員教授・名誉教授 松本 章一 氏に「多孔構造を利用した異種材料接合法の開発と応用」の演題でご講演頂きます。
多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

主催:(一社)日本ゴム協会関西支部
共催:広島ゴム技術員会
(公財)広島市産業振興センター 広島市工業技術センター
分類 講演会
企画者 水素機器用エラストマー材料研究分科会
日 時 2026年2月20日(金) 14:00~16:30
場 所 広島市工業技術センター
場所 広島市工業技術センター TEL. 082-242-4170
広島市中区千田町 3-8-24
(JR広島駅前より広島電鉄宇品行きにて「御幸橋」下車)
演題 多孔構造を利用した異種材料接合法の開発と応用
講師 大阪公立大学 大学院工学研究科
客員教授・名誉教授 松本 章一
要旨 近年、省エネ・省資源化のための自動車、航空機、機械部品等の使用部材の軽量化を目的として金属材料からポリマー材料・複合材料への代替やマルチマテリアル化が進められ、材料の多様化に伴って接着接合が果たす役割が重要となり、異種材料間の接合技術や易解体技術の開発に注目が集まっている。特に、金属材料と非金属材料間での接合に対して接着接合を利用すると応力集中を緩和できるなどの利点を活かすことができるため幾つかの方法が提案されている。材料内部に3次元で互いに連続した網目骨格と空隙をもつ多孔性のエポキシ樹脂硬化物はエポキシモノリスと呼ばれ、分離カラム、触媒担体、セパレータなどに利用されている。演者らはエポキシモノリスを利用した新しい異種材料間接合法を提案し、アンカー効果を利用した接着接合の材料ならびに手法の開発を進めてきた。本講演では、一般的な有機多孔材料の作製法と構造や機能について概説した後に,エポキシモノリス材料の特徴を活かした異種材料接着接合法の開発と応用に関する研究成果の詳細を紹介する。さらに、これら材料を易解体接着に応用展開した最近の研究開発事例についても述べる。     
定員 会場80名、オンライン100名
申込締切 2026年2月10日(火)
参加費 会員(共催団体含む)無料
非会員3,300円(税込)
申込先 ページ下部の申込ボタンからEX表を使用頂き、下記のいずれかにお申込みください。
FAXかE-mailで直接お申込の方は、対面かWebinarかを明記して会社名 お名前 e-mail TEL、非会員の方は請求書の送り先を記入の上、お申込下さい。
問い合わせ先 ・広島ゴム技術員会
 FAX:082-237-4493  TEL:082-237-6656
 E-mail:hiroshima-rbr.tech@nishikawa-rbr.co.jp      
・一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部
 FAX:06-6744-2052  TEL:06-6744-2150
 E-mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp