| 分類 | 講演会 |
|---|---|
| 企画者 | 東海支部 |
| 日 時 | 2026年1月22日(木) 12:50~16:50 |
| 場 所 | 名古屋市工業研究所 視聴覚室 ハイブリット開催(Zoomを利用) |
| 主催 | 一般社団法人 日本ゴム協会 東海支部 |
| 協賛 | 高分子学会、日本化学会、日本分析化学会、日本接着学会、プラスチック成形加工学会 |
| 定員 | 70名(定員になり次第締切ります) |
| 受講料 | 会員・賛助会員・協賛団体会員10,000円 シニア会員(60才以上の正会員)5,000円、学生会員 無料、会員外15,000円 |
| 申込方法 | 受講ご希望の方は、下記申込フォームよりお申し込みください。※1月9日(金)まで |
| 申込先 | 一般社団法人日本ゴム協会東海支部 TEL.052-880-7389 E-mail:srij-tokai@sf.commufa.jp |
| 注意事項 | オンラインでの参加に際しては、円滑な接続が行えるよう可能な限り配慮いたします。 ただし、万一通信トラブル等により接続や視聴ができない場合、または視聴しづらい場面が生じた場合でも、返金等には応じかねますのであらかじめご了承ください。通信トラブルに関する不安がある方は、対面での参加をご検討ください。なお、現時点では講師の先生方には対面でご講演いただく予定です。 |
| 12:50 - 12:55 | 開会のあいさつ
日本ゴム協会 東海支部 支部長 |
| 12:55 - 13:50 |
「ダブルネットワーク(DN)ゲルに学ぶ高分子材料の摩擦制御:高強度化と低摩擦機構の解析がエラストマー開発に与える示唆」
北海道大学 大学院先端生命科学研究院 教授 黒川 孝幸 氏
(概要) ゲルの極めて低い摩擦機構を分子論的に理解した成果を紹介。独自の解析技術が捉えた高分子ネットワークのダイナミクスが、次世代エラストマー開発へ与える設計指針を示す。 |
| 13:55 - 14:50 | 「アルギン酸で強靭化したサステイナブルゴム材料の開発」
関西大学 化学生命工学部 准教授 曽川 洋光 氏
(概要) 本発表では、藻類由来の高分子多糖であるアルギン酸をラテックス状態でゴムと複合化する手法について紹介する。さらに、本手法により得られた複合ゴムの力学特性や構造解析の結果、およびその汎用性についても併せて報告する。 |
| 14:50 - 15:00 | 休憩 |
| 15:00 - 15:45 |
「新規アクリル系熱可塑性エラストマーの開発」
東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター 基盤コア技術研究所 主査 柴田 晃嗣 氏
(概要) 車載用エンジン周辺に使用されるエラストマー材料には高い耐熱性・耐油性が求められる。今回、我々が制御ラジカル重合技術を応用して開発した、車載用途に展開可能な新規アクリル系熱可塑性エラストマーについて紹介する。 |
| 15:50 - 16:45 |
「多様な変形下における熱可塑性エラストマーのその場分子鎖構造解析」
九州大学先導物質化学研究所 准教授 小椎尾 謙 氏
(概要) 熱可塑性エラストマーとして、ポリウレタンおよびスチレン系ブロック共重合体について、一軸伸長・二軸伸長・バルジ変形下におけるその場X線散乱・赤外吸収分光測定に基づき、内部分子鎖構造変化の解析例を紹介する。
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| 16:45 - 16:50 | 閉会のあいさつ
日本ゴム協会 東海支部 副支部長 |