Program
2021.11.25（Thu）
10：00 - 10：20
C14 Self-healability of ENR elastomers with ionic cross-linking
〇澤田 隼・永瀬 隆行・多田 俊生（住友ゴム工業㈱）
Amit Das・Gert Heinrich（Leibniz Institute of Polymer Research Dresden）
エポキシ化天然ゴム（ENR）は、エポキシ基の高い反応性から様々な置換基が容易に導入可能であり、かつ天然由来ポリマーという特徴を有する。今回、ENRにイオン性架橋を導入した自己修復性エラストマーの検討状況について報告する。
C15 Study of self-healing elastomers with ionic bonding X-IIR
〇松井 僚児・永瀬 隆行・多田 俊生（住友ゴム工業㈱）
Amit Das・Gert Heinrich（Leibniz Institute of Polymer Research Dresden）
モビリティ社会の変化により、タイヤのメンテナンスフリーへの要求が高まると予測される。当社では自己修復性材料の研究開発を行っている。今回はイオン結合性X-IIRを用いた自己修復性エラストマーの検討状況について報告する。
C16 Introduction of reversible boroxine network structure to liquid polyisoprene
〇姜 嵐・馬渕 貴裕・多田 俊生（住友ゴム工業㈱）
高田 十志和（広島大学大学院）
サステナブルな社会実現に向け、ジエン系ゴムに可逆的結合性を有するボロキシン架橋の導入を検討した。ゴムの一般的な硫黄架橋に対して、当架橋システムのリサイクル性や自己修復性について討論する。