トピックテーマ

トピックテーマ:「マテリアルズ・インフォマティクス」

材料と人工知能(AI)技術が融合したマテリアルズ・インフォマティクス(MI)は産業界に急速に広がっています。MIはAIを駆使し材料のビッグデータを用いて、新しい物質や物理現象を探索する手法です。従来の物理シミュレーションでは物理法則に則った予測しかできませんでしたが、MIは入力と出力の応答関係のみを基に効率的な材料開発のみならず、研究者の経験や勘では到達できない未知の発見につながる手法として期待されています。本トピックではMIおよびその基盤となる手法(機械学習、先端計測など)の高分子材料への応用(分子・材料設計~加工プロセス)を主題に多数の皆さまのご発表とご聴講をお待ちしております。


特別セッション:「エラストマーの高機能化とそれを支える計測・解析技術」

昨今の多様化した社会、また、持続的発展可能な社会構築へのニーズに応えるべく、エラストマーに関する様々な新技術が研究されています。また、それら新技術の開発には、卓越した計測・解析技術が欠かせません。そこで、本セッションでは、そんな日々進化を続けるエラストマー材料について、機能性フィラー、自己修復、強靭化、精密重合などをキーワードとした最新の高性能化・高機能化技術、また、その研究開発を支える最新の計測・解析技術にスポットをあて、研究発表の募集を行います。大学・企業の先端技術や、すでに社会に貢献している技術に関する発表をお待ちしております。


ゴム理論入門コース:「入門コース6 -今さら聞けないゴムの架橋-」

本年度も「入門コース-いまさら聞けないゴムの理論-」セッションテーマといたしまして、「ゴムの架橋構造と解析、加硫の理論」を開催いたします。ゴムの加硫は1839年に発見されてから、工業技術として非常に進歩しております。しかし、この基本的な硫黄加硫においても、どのような反応機構で進み、どのような架橋構造をもつかは未だに明確にされておらず、議論の最中であります。
このセッションでは、ゴムの加硫についての基礎的な事柄とその根底にある理論を依頼講演により解説いただき、ゴム材料を扱う技術者・研究者のみならず、初心者・初級者も「ゴムの加硫」について一緒に考え学べる場として設定いたしました。多数の皆さまのご聴講をお待ちしております。