2026年年次大会を5月21日(木)・22日(金)の2日間、京都工芸繊維大学で開催いたします。
今回も活発な討論や交流ができるように、従来の研究発表に加えて、トピックテーマを準備しております。トピックテーマは「社会基盤(インフラ)を支えるゴム材料」と「循環型社会におけるゴム技術の役割」を取りあげます。また、ゴム理論の基礎を学べる場としてゴム理論入門講座も設けます。多くの方の積極的な発表・参加をお待ちしております。
「社会基盤(インフラ)を支えるゴム材料」
社会の安全・安心を支えるインフラ構造物には、耐久性・柔軟性・防振性など多様な機能を持つゴム材料が不可欠です。橋梁やトンネル、上下水道、鉄道、道路などの分野において、ゴムは構造の長寿命化や災害対策、メンテナンス性向上に貢献しています。本テーマでは、インフラを支えるゴム材料の基礎から応用までの幅広い技術、設計・評価手法、持続可能性への取り組みなどについて広く議論でき、社会課題の解決に繋がる研究成果の発表を期待します。
「循環型社会におけるゴム技術の役割」
持続可能な社会の実現に向け、資源の有効活用と廃棄物の削減が求められる中、ゴム技術は循環型社会の構築において重要な役割を担っています。再生ゴムの利用、廃タイヤのマテリアルリサイクル、バイオマス由来原料の導入、加硫ゴムの再利用技術、製品の長寿命化設計など、環境負荷低減に資する多様な取り組みが進展しています。また、LCA(ライフサイクルアセスメント)やカーボンフットプリントの評価を通じた環境性能の可視化も注目されています。本テーマでは、ゴム材料・製品のライフサイクル全体を通じた技術革新や社会実装に向けた基礎から応用まで幅広い研究成果の発表を広く募集します。
特別講演1
調整中
特別講演2
調整中
開催の予定でございます。
調整中
第1日目の夕刻に参加者の交流の場としてミキサーを開催いたします。
皆さまの憩いの場となりますので、多数のご参加をお待ちしております。
調整中
委員長 北川 紀樹(株式会社大阪ソーダ)
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル
一般社団法人日本ゴム協会 年次大会係
TEL:03-3401-2957 Email: annualconvention@srij.or.jp