

ゴム・エラストマー・ソフトマテリアルをテーマとして、科学者や技術者が一堂に会して議論する「第36回エラストマー討論会」を開催いたします。
トピックテーマとして「ゴムのカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー」と「ゴムのデジタルトランスフォーメーション、マテリアルインフォマティクス」を設けました。今後、ゴムに問われる環境課題への対応、それらを迅速かつ高レベルに解決する最新技術について、皆様の豊富な知見と経験を持ち寄り、多様な視点から活発な議論を通じて、ゴム業界の未来をともに描きましょう。
また、第1日目の夕刻に、参加者の交流の場として ミキサーを開催いたします。会員各位の多数のご発表・ご参加をお待ちしております。
「ゴムのカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー」
日本では2050年までに温室効果ガスを実質ゼロとするカーボンニュートラル達成を2020年に宣言しました。ゴム業界においても製造時や使用時のCO2削減対応が必須であり、環境負荷削減の取り組みが活発化しています。また、資源の乏しい日本では、リサイクル技術やサスティナブルな原材料の活用技術など、サーキュラーエコノミーに貢献する技術革新にも多く取り組まれています。今後、ゴム業界が持続可能な産業として維持・拡大できるよう、多数のご発表、ご聴講、活発なご討論をお願いいたします。
「ゴムのデジタルトランスフォーメーション、マテリアルインフォマティクス」
近年、デジタル技術を活用して大変革をもたらす技術であるデジタルトランスフォーメーション(DX)が、多くの企業や研究者で取り組まれています。中でも情報科学を応用して材料の探索や開発を行うマテリアルインフォマティクス(MI)技術に注目が集まっており、新規材料開発の迅速化や高付加価値化に貢献しています。この最新技術を積極活用することで、材料、混練や加硫といった工法、使用環境変化等が複雑に関係するゴム材料の開発を革新する一助とすべく、多数のご発表、ご聴講、活発なご討論をお願いいたします。
特別講演1
12月11日(木)
調整中
特別講演2
12月12日(金)
調整中
第1日目の夕刻に参加者の交流の場としてミキサーを開催いたします。
皆さまの憩いの場となりますので、多数のご参加をお待ちしております。
日時・会場
12月11日(木)時間未定
名古屋工業大学 生協(予定)
参加費
一般(シニアを含む)7,000円
学生3,000円
※当日受付はございません。名誉会員とシルバー会員の方はご招待ですが、お申込みが必要となります。
日本化学会 高分子学会 日本材料学会 日本複合材料学会 繊維学会 日本接着学会
日本レオロジー学会 マテリアルライフ学会 プラスチック成形加工学会 日本トライボロジー学会(順不同)
委員長 小林 憲治(豊田合成株式会社)
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-5-26 東部ビル
一般社団法人日本ゴム協会 エラストマー討論会係
TEL:03-3401-2957 Email: elastomerdebate@srij.or.jp