若手セミナー参加者募集(第25回)
関西支部

関西支部では、若手・中堅の個人会員の皆様を対象として、ゴム関連技術の基礎について各分野の第一線でご活躍されている著名な先生をお招きし、少人数で講師と受講者の距離を縮め、質疑に時間を割くインタラクティブなセミナーを予定しています。個人会員は受講料も無料としていますので、お気軽にご参加ください。

2021年度若手セミナー予定

第25回 若手セミナー 2022年1月20日(木)  14:30 〜 17:00 開催
テーマ:フッ素ゴムの基礎
    場所:オンライン開催
講師: ダイキン工業株式会社 化学事業部 商品開発部 ゴムT(兼)テクノロジーイノベーションセンター 神谷 祐輔 様
要旨: フッ素ゴムは高温や化学薬品にも耐えられる優れた特性を有し、合成ゴムの中でもニッチな存在として認知されてきました。近年では用途の広がりに伴う要求性能の多様化に応えるため、実に多くのグレードが開発されています。そのため、使用目的に合わせて架橋系や配合剤の組み合わせを正しく選択することが重要です。本セミナーではフッ素ゴムの性格を理解し使いこなしていただくために【ポリマーの作り方から配合設計まで】基礎となる技術を紹介させていただきます。
第26回 若手セミナー 2022年2月18日(金)  15:00 〜 17:30 開催
テーマ:第2回若手発表交流会
    場所:オンライン開催
ご講演者、参加者を募集中です。お気軽にご参加ください。
第27回 若手セミナー 2022年3月24日(木)  14:30 〜 17:00 開催
テーマ:競技用ボールの開発と製造方法
    場所:オンライン開催
講師: 株式会社ミカサスポーツ用品生産開発事業部 研究企画センター室研究企画センター 主席研究員 博士(工学) 小川 龍太郎 様
要旨: 競技用ボールの基本的な構造や必要とされる性能、また、材料や製造方法などについて解説します。講演では、広島のゴム産業のルーツやボール開発の歴史などを交えながら説明します。バレーボールのような軽量なボールが高速かつ長距離飛翔する場合、軌道が不規則に変化する場合があります。近年、バレーボールのような大型のボールでも表面の設計が飛翔特性を左右することがわかってきました。それらの知見がどのようにボール設計に活かされているのかについても紹介します。
第24回 若手セミナー 2022 年春に再度計画いたします。(2021年8月の大阪の緊急事態宣言により延期させていただきました。)テーマ:X線散乱の基礎とX線回折装置・各種構造解析装置の見学会
    場所:京都工芸繊維大学
講師: 京都工芸繊維大学 教授 櫻井 伸一 様
要旨: X線散乱の基礎の講演(櫻井先生)と京都工芸繊維大学のX線回折装置・各種構造解析装置の見学会をセットにしたようなセミナーを開催致します。「アカデミアと企業の若手研究者の交流の場」として、講演者を含む京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル学専攻の教員との交流(意見交換)も実施致します。
募集人員

先着12名 (定員になり次第締め切ります)

受講料

会員(正会員、学生会員):無料
非会員で参加を希望される方は初回のみ有償(¥5,000)で参加戴けます。
2回目以降は個人正会員登録をお願いします。

申込方法

受講を希望される会員はE-mailで会員No.および、参加目的、講師への質問を添えてお申込み下さい。

お問合せ先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1-5-55
TEL: 06-6744-2150 FAX: 06-6744-2052
E-Mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp