※オンライン講習会へ変更いたしました。
本コースでは、ゴム製品のFEM解析を行う際に知っておくべき基本的な事柄とその根底にある理論、ゴム弾性や粘弾性の材料試験とFEMの材料パラメータの決定方法、さらにその活用法や解析ノウハウを解説します。初心者や初級者向けの講習会となっていますので新入社員研修としても最適な講習会です。
| 主 催： | （一社）日本ゴム協会研究部会 ゴムの力学研究分科会 |
| 協 賛： | 日本化学会、高分子学会、自動車技術会、繊維学会、日本機械学会、日本合成樹脂技術協会、日本材料学会、日本接着学会、日本レオロジー学会、日本複合材料学会、石油学会、プラスチック成形加工学会、マテリアルライフ学会、日本トライボロジー学会（順不同） |
| 日時 | 2021年1月21日（木）9：30〜16：45 |
| 会場 | ZOOMウェビナーによるオンライン開催 |
| 受講料 | 日本ゴム協会会員・協賛団体会員24,200円
日本ゴム協会学生会員5,500円 シニア制度対象会員12,100円（60歳以上の正会員） 会員外33,000円 ※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも、ご所属が法人としてゴム協会員（賛助会員）の場合は1口2名まで会員扱いの受講料で受付けます。
※受講料は消費税・テキスト代を含みます。 |
| 申込要領 |
※受講票の発行はいたしませんが、折り返し受講受付のメールをお送りいたします。 |
| テキスト | 開催前に弊会ホームページに掲載し、閲覧用PWをお知らせいたします。また、冊子版のテキストを当日までにお送りいたします。テキスト配付に相当いたします閲覧用PW通知後のキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
| 送金方法 | 開催前日までに銀行振込（三井住友銀行 日比谷支店 普通No.7100847 一般社団法人日本ゴム協会）にてご送金ください（振込み手数料は受講者側でご負担ください）。一度ご入金された受講料は返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
| お問合せ | 一般社団法人日本ゴム協会 講習会係 |
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09:30 |
開会のあいさつと概要紹介
ゴムの力学研究分科会主査 藤川 正毅
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| 【座長】(株)IDAJ 石川 覚志 | ||
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09:40 |
「ゴムと超弾性」
エムエスシーソフトウェア(株) 末松 芳幸 氏
ゴム材料は非常に大きなひずみを伴う変形をしても元に戻るという特異な挙動を示すため、金属などに用いられる一般的な考え方、構成式ではその性質を表現できない。そこで本講義では、ゴム材料を用いる計算で必要となる力学、超弾性構成則などについて紹介、説明する。
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| 【座長】エムエスシーソフトウェア(株) 末松 芳幸 | ||
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11:15 |
「有限要素法（FEM）入門」
(株)ブリヂストン 門脇 弘 氏
有限要素法の基礎理論とゴム製品へ応用例について解説する。
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| 【座長】(株)ブリヂストン 門脇 弘 | ||
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13:40 |
「ゴム弾性/粘弾性の試験方法と材料パラメータの決定」
琉球大学 藤川 正毅 氏
ゴムの力学的性質を計測する材料試験として一般的な「2軸引張り試験」と「動的粘弾性試験」について紹介する。また、各試験の手順や留意点、材料定数同定までを解説する。
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| 【座長】琉球大学 藤川 正毅 | ||
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15:15 |
「ゴムのFEM解析の基礎知識」
(株)IDAJ 石川 覚志 氏
ゴムのFEM解析を精度良く行うためには、接触条件設定や非線形の収束条件などを理解し、適切なパラメータを設定する必要がある。本講義では、事例を交えながら、ゴム材料をFEMで解析するための基礎知識について説明する。
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16:40 |
閉会のあいさつ ゴムの力学研究分科会副主査 石川 覚志
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※プログラムは一部変更になる可能性がございますのであらかじめご了承ください。