第39回サタデーセミナーのご案内(2/6)
関西支部

昭和54年(1979年)に発足しました“サタデーセミナー”は、毎回皆様方の熱心なご参加をいただき、今年度で第39回を数えることになりました。今回は、新しいゴム材料であるトチュウエラストマーとシクロペンテンゴム、ロタキサンやニトルオキシドを用いたゴムの機能化と強靭化、タイヤなどの耐久性ゴム材の破壊力学と高強度化、ゴム練りなどの成形加工性評価やその規格化状況、自動車用ゴム材料の選定・配合と熱劣化評価・予測、解体性接着技術の最近の状況などに関して、各分野の最前線でご活躍の講師の方々からご講演していただきます。これらの話題をじっくりと伺える良い機会と存じます。
また、講演終了後には講師を囲んでの懇談会を設けています。一層の情報交換と交流を深めていただきますよう期待しております。下記ご参照のうえ、奮って参加申し込みくださいますようご案内いたします。

詳細一覧
2017/10/072017/12/022018/02/032018/04/072018/06/022018/08/04
日 時

平成29年10月,12月 平成30年2月,4月,6月,8月 各第1土曜日 計6回
午後12時半〜4時半(講演) 4時半〜5時半(質疑及び懇談)

場 所

電子会館 4階会議室
大阪市北区西天満6−8−7(地図で別途ご案内)

参加費

75,600円(年間資料費;消費税を含む)
1社で毎回2名まで参加できます

2017/12/02
「自動車用ゴム材料と熱劣化寿命予測」
講師 AKM(エー・ケー・エム)
代表代理 明間 照夫 氏
講述要旨

自動車用ゴム部品の開発は機能向上、信頼性向上、コスト、環境を考えた四重苦を克服する開発が必要であり、この克服を達成してこそ技術開発の進化と言える。本講演では、タイヤ以外の自動車用ゴム材料を、自動車用ゴム部品全般と、種々の自動車環境から生じた材料課題を考慮して行う材料選定技術および配合手法に分けて解説し、さらにゴム材料の劣化評価技術と熱劣化寿命推定手法も説明する。自動車用ゴム材料の研究開発、生産技術、品質管理をご専門にする方々の参考にして頂けると期待する。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 東大阪市荒本北1−5−55
TEL: 06-6744-2150,FAX:06-6744-2052
E - mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp

申し込み用紙[PDF]