東海支部2016年度セミナー
「ウェアラブルセンサへのエラストマーの応用と現状の技術課題・将来展望」
東海支部

ウェアラブルセンサへのエラストマーの応用と現状の技術課題・将来展望

各種ウェアラブルセンサの開発事例に基づき、ゴム・エラストマー活用の実情及び課題・展望を紹介いただきます。ウェアラブルセンサが拡大する中で、ゴム・エラストマーへの期待度は? ご確認、ご判断いただきたく、ご案内させていただきます。

日 時

2017年 月13日(金) 午前10時00分〜午後4時20分

会 場

名古屋市工業研究所 第1会議室
(名古屋市熱田区六番三丁目4番41号 TEL. 052-654-9807)

定 員

70名(定員になり次第締切ります)

受講料

会員・賛助会員14,000円,
シニア会員(65才以上の正会員)5,500円,
学生会員 無料,会員外20,000円

申込方法

受講ご希望の方は、12月27日(火)までに、Eメール又はFAXで、東海支部までお申込み下さい。

送金方法

銀行振込(三菱東京UFJ銀行 今池支店(普)No.1135102、
又は、名古屋銀行 川原通支店(普)No.0172013
いずれも、(一社)日本ゴム協会 東海支部宛)で開催日までにご送金願います。
請求書をご入用の節は,あらかじめ申込書にご記入ください。なお,振込手数料は受講者側でご負担ください。

申込先

一般社団法人日本ゴム協会東海支部
〒466-0858名古屋市昭和区折戸町4丁目1番地
TEL. 052-880-7389 FAX. 052-761-0520
E-mail:srij-tokai@sf.commufa.jp

時 間

題 目

講 師

10:00
-
10:05

開会のあいさつ

10:05
-
11:20

「発汗からの身体情報とウェアラブル発汗計の役割」

ヒトの発汗現象・発汗量とヒトの身体状態について概説し、ウェアラブル化により収得できる進化した情報を考えてみます。また、ウェアラブル発汗計として腕に装置できるタイプでの工夫及びゴム素材の適用例・課題について紹介します。

(有)ピコデバイス 代表取締役 津田 孝雄 氏

11:25
-
12:40

「光・ひずみ・温度複合MEMSセンサとその物体表面質感計測への応用」

MEMS構造をエラストマーに埋め込んだ構造の小型センサにより、さまざまな材質の見た目や触感を含んだ人間の感覚に近い質感を定量的に計測する手法について紹介する。

新潟大学 工学部 機械システム工学科
准教授 寒川 雅之 氏

12:40
-
13:40

休憩

13:40
-
14:55

「イオン導電性高分子を用いたアクチュエータ・センサの開発とそのウェアラブルデバイス応用への可能性」

イオン導電性高分子フィルムの両面に貴金属やナノカーボンを電極として接合した接合体は、数Xの電圧で屈曲変形するとともに、変形させることで数mXの電圧が発生し、ソフトアクチュエータ・センサとして用いることが可能である。
本講演では、本素子の材料、駆動特性、駆動メカニズム、ウェアラブルデバイスへの応用研究例について述べる。

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門
ハイブリットアクチュエータグループ グループ長 安積 欣志 氏

15:00
-
16:15

「無意識連続測定ウェアラブル・バイタルサインセンサ実現の鍵を握る装着技術:エラストマーへの期待」

ウェアラブル・バイタルサインセンサは幅広い応用が期待されるが、さりげない計測を実現するためには、装着性の向上が必須である。本講演では応用の視点から、導電ゴム等の素材への期待を述べる。

北海道大学大学院 情報科学研究科 メディアネットワーク専攻
メディアダイナミクス研究室 特任教授 南 重信 氏

16:15
-
16:20

閉会のあいさつ

申し込み用紙[PDF]