第36回サタデーセミナーのご案内(5/6)
関西支部

昭和54年(1979年)に発足しました“サタデーセミナー”は、毎回皆様方の熱心なご参加をいただき、今年度で第36回を数えることになりました。 今回は屋外暴露されたポリプロピレン射出成型品の損傷発生・成長、ブレンドゴム配合設計と物性、高分子材料の分析・解析、ゴム−金属直接加硫接着ならびにゴムの流動解析、放熱性複合プラスチック・ゴムの設計と評価、タイヤ開発のためのシミュレーション技術に関して各分野の最前線でご活躍の講師の方々からご講演していただきます。これらの話題をじっくりとうかがえる良い機会と存じます。
また、講演終了後には講師を囲んでの懇談会を設けています。一層の情報交換と交流を深めていただきますよう期待しております。下記ご参照のうえ、奮って参加申し込みくださいますようご案内いたします。

詳細一覧
2014/10/042014/12/062015/02/072015/04/042015/06/062015/08/01
日 時

平成26年10月,12月 平成27年2月,4月,6月,8月 各第1土曜日 計6回
午後1時〜5時(講演) 5時〜6時(質疑及び懇談)

場 所

電子会館 4階会議室
大阪市北区西天満6−8−7(地図で別途ご案内)

参加費

75,600円(年間資料費;消費税を含む)
1社で毎回2名まで参加できます

2015/06/06
「最近の電子機器に欠かせない放熱性複合プラスチック・ゴムの設計と評価」
講師 地方独立行政法人 大阪市立工業研究所
環境技術研究部部長 工博 上利 泰幸 氏
講述要旨

今世紀に入り、電子機器や自動車分野で、大量生産に適した成形加工性・軽量・柔軟性の長所を生かした高放熱性プラスチック・ゴムの利用が強く望まれるようになった。そのため、高分子材料自身だけでなく、複合方法の工夫による高熱伝導化が種々開発されてきた。最近では熱輻射など多様な熱制御技術が注目されている。ここでは、その基本的設計から最近の工夫まで幅広く紹介するだけでなく、注意が必要な放熱評価についても説明する。

問合先

一般社団法人 日本ゴム協会 関西支部 事務局
〒577-0011 東大阪市荒本北1−5−55
TEL: 06-6744-2150,FAX:06-6744-2052
E - mail:srijwest@oak.ocn.ne.jp

申し込み用紙[PDF]